ばんざーいシスターズと女子高の友

万歳再び

バンザーイ!ついにリフォーム完了して仮住まいから生還です。
玄関前でばんざーいの母と叔母。
カメラのシャッターが涙できれません~!!!ってくらいうれしかったです。
5か月弱前、蔵の前の母のバンザーイ!を見て、もう一度このバンザーイを見ることをゴールにがんばってきました。
あーその日がやっと来たーーーーーっ!!!

仮住まいからの引っ越しが、雨続きのなかの貴重な晴天日に当たりました。
雨でできなかった外回りの工事や最後に予定していたインナーサッシの取り付けなどもありの、久々に職人さんたちがたくさん入ってくれてあちこちで作業をしている状態の中の引っ越しとなり、チョー忙しいビッグディとなりました。

前日にアパートの荷造りを終え、本日9時から業者さんの荷運びスタート。
実は、引っ越し業者の手配を甘く見ていて一週間前に問い合わせたら、数ある引っ越し業者にことごとく断られました。
月末は引っ越しも多いのでしょう。どうしようかと叔母に話していたら、おもむろにスマホを取り出して一言、「静岡 引っ越し」。
音声検索です。一番上に出てたのが『助っ人マン』という名の便利屋。
「助っ人マン?面白い!電話してみるね。」という経緯で、引っ越しもする便利屋さんの車が確保できました。ここでも叔母、ファインプレー。

軽トラで往復して運び、帰りは不用品を乗るだけ引き取って帰るという便利屋さんならではの引っ越しとなりました。
これ、結果的に正解で、廃棄の手間を大幅に省くことができました。私の思う「車一杯分」は、便利屋さんの言う「積載荷重での一杯分」と大きく乖離があたようで(笑)、「これ以上は無理です~」となっちゃったけど。

両親はこの日、かかりつけの医者の予約日で、それは好都合と予定通り行ってもらい、その間に無事荷物を運び入れることができました。医者からアパートでなく家に帰ってこれた父は嬉しそうでした。父のリアクション、行動については追って書きたいと思います。

段ボールを開けて片付け作業をしていると、裏口から声が。
駿河エレガントのおばさん?おじさん?ではなく、母の高校時代の友人でした。(駿河エレガントのおばさんとおじさんは、もちろん引っ越し作業前の早い時間に「できてよかったね~」と顔を出してくれていました。)
母の友人が、昨日までは仮住まいにいたなんてことは知らずに、新米を持ってきてくれたのでした。見慣れたお店の外観がなくなって、裏口にまわってくれたのでした。しかし、なんと、絶妙なタイミングのお客様第一号です。
「どうぞどうぞ玄関から上がってください」と招き入れ、さっき届いたばかりのテーブルで女子高トーク。50代の私もそうだけど、年はとっても気持ちは高校時代と同じなんだよね、79の母も。母の友達が訪ねてくれて楽しく過ごせるような家にリフォームしたいと思っていた、まさにまさに今、それが目の前で実現しています。古いやかんを助っ人マンに渡しちゃったから、とりあえず、、、小鍋で湯を沸かしてお茶を入れながら、「あ~よかった!」とうれしさがこみ上げました。
お客様第一号

母は友人に嬉しそうに家を案内して、そんな光景を見ると苦労が報われる思いです!

この後叔母が作ってくれたおでんと頂いた新米で初夕食。
人が集えるように150センチのダイニングが置ける居間にしました。最高のおでんの味でした。

タイルカーペットと水屋箪笥 インドの暦にて

タイルカーペット前

これ、床のタイルカーペットを貼る前の写真です。
現場に行ったら施工の準備中で、下地の養生をはがした状態を見ることができました。
フローリングだったらこれに近い印象だったんだなぁとパシャリ。こんな薄い色のフローリングだったら室内がとっても明るいですね。
さて、タイルカーペットを貼ったらどうなるでしょう!?
ワクワクです。

1タイルカーペット
 50センチ角のよくオフィスなどで使われている一番安い無地のタイルカーペット。
畳のイメージでグリーンをベースに、茶、白、ブルーを使います。

2タイルカーペット

貼る基準になるラインを決めて、そこから左右上下へ。
端の部分はカットしながら貼り進み、予定より早く終了です。
色の貼分けを結構悩んで決めた割には貼られてみると「こういう風に貼られることが昔から決まっていました」的拍子抜けするくらいの納まり感。まぁ、どの色にしてもそんなもんなんだろうな。

なんてしみじみしていましたが、実はこの日はこれからが「本日のビックイベント~」。
引っ越しです。

引っ越しといってもまだ工事は終わっていなので、「1アイテムだけ入れて引っ越ししました」ということにしようと。
これはヨガをやっている姉からのラインがきっかけでした。
「この日からこの日までは新しいことをするのはよくなとされている日なので、引っ越しを前倒しするか遅らせることはできない?」

「インドの暦で」

、、、、、

工事が終わってないから前倒しは無理だし、仮住まいの賃貸アパートの家賃を無意味に払い続けて一刻も早く戻りたいのに住み続けるのも絶対嫌だし、ということで、残りの工事に支障のない場所に置く家具を前倒しして「引っ越し」て良しとするっていう提案を返信したら、「いいアイデアだね!」とかえってきました。

よかった!
正直面倒なことを言ってきたなぁとは思いましたがそう言われるとどうにかしないとと思うわけで。

それで白羽の矢が立ったのが「水屋箪笥」。
大工さんに相談です。

「姉からあーでこーで、、、、インドの暦なんですけどね」

「誰か気になる人がいるならやるしかないですよね。やりましょう。あ、あれ、でもインドですか??」

というわけで、タイルカーペットが敷き終わったタイミングで我が家のエース、水屋箪笥引君、長い蔵での眠りから覚め、母屋に引っ越しすることになりました。この水屋箪笥、5月の片付け時にいったん外に出して使用できることを確認して掃除をして、また蔵に戻して保管していました。

蔵から運び出して、一旦待機していた母と叔母の精鋭部隊が俊敏に埃を落とし、母屋へ。
1水屋ダンス
母と叔母、この日も大活躍です。

そして無事、入居しました。
水屋ダンス搬入
一瞬畳に見えてほしいとグリーンにしたタイルカーペットの上に、無事納まりました。ちなみに上が神棚です。

掃除した甲斐あって、家の中で見る水屋箪笥は何となくつやつやとして美しく、存在感ハンパないのでした。

これに気をよくして、「蔵に保管している冷蔵庫もついでに運んでもらえますか?」と頼んだのが浅はかでした!
相当重い年季の入った冷蔵庫を頑張って搬入してもらったとたんに気が付きました!

「ちゃんと写真撮っておけばよかった!!」って言った私の言葉にかぶるタイミングで大工さんも、「しまった!写真!」(笑)。
やっぱりそう思うよねと冷蔵庫のヨレヨレ度を再認識(笑)。
きれいなキッチンの写真、ちゃんと撮っておけばよかった~!!

モデルハウスのようには行きません(笑)。
その後、俄然冷蔵庫の掃除に精を出したのは言うまでもありません。
中は見違えるほどきれいになりましたが、外観の変化は50歳が49歳に見える程度(笑)。

そんなこんなで「水屋箪笥が冷蔵庫連れて引っ越し」の巻でした。

タイルに続いて、青コーナー~洗い出し~

玄関前の土間工事。下地を作っておいて、天気のいい日にいよいよ施工。
洗い出し1

「石はいつ入れるの?」
「この中に入っています」
これを広げていくわけですか!はずかしながら、モルタルを流してから石をまくのかと思っていました。考えてみれば、そんな、豆まきみたいな一発勝負、石の密度がきれいに均一になんていかないか!って一人で納得。
洗い出し2

きれいに均等の厚みにならして、、
洗い出し3

時間を置いて水で流し、、、
洗い出し5

さらにハケできれいにならしてと、時間と手間がかかる作業です。
洗い出し6

洗い出し、一見「わたしそんなにすごくありませんよ、普通です」って思わせながらも、和のテイストがなんともいえずあたたかい仕上げ←勝手な私の感想、大好きです。施工しているところをずっと見られたのは初めてで、といってもほんとにかたわらでずーっと見ていたわけではありませんが、用事をしながらちょこちょこと時間の経過とともに見ることができました。

これも職人さんの技ですね。いいなぁ、まさに現場でできた作品です。

中はタイルカーペットなのに、玄関前は洗い出し。
玄関まわりだけ、他よりいい素材にしたんです。

踏めません(笑)。

タイルタイルタイル

工事もいよいよほんとにあとわずかになりました。

予定より盛りだくさんになった分工期は約一か月伸びて、できるだけ早く終わりたいと思っていましたが、ここまでくると名残惜しいような、不思議な気持ちです。K建築さんが来てくれなくなるのがとっても寂しく感じます。何かあっても来てくれているうちは何とかしてもらえるという安心感がありました。こんな気持ちになるのも施主になって初めて感じたことでした。いつもの施工側の立場では、工期が伸びるとお客様に申し訳ない思いで、できるだけ早くいなくならなければという思いでしたが、もしかしたらコーディネーターが現場に出入りしてお客様と関わっている期間を快く思ってくださっていたのかもしれないなと。それから、工事が終わった後も、何かあってもなくても来てほしい、忘れないでいてほしいと思う気持ちも今私が強く思うように、お客様も思ってくださっているかもしれないなと。←あれ、これ超ポジティブなコーディネーターでしょうか(笑)。とにかく私がどうかは置いといて、「工事が終わってもどうか引き続きよろしくお願いします!」という気持ちです。まだ終わっていませんが(笑)。

さて、仕上工事のメインイベント~、赤コーナー~、タイル工事~!
できていました。感激しました。洗面カウンターの立ち上がりにちょっとだけ丸いレトロなモザイクタイル。リクシルのタイルです。
タイル洗面

こちらはキッチン。キッチンパネルはコンロまわりだけにして、壁をタイルに。よく見ると和柄の地模様が数柄あり、無地タイルの中にとびとびに配置されています。こちらもリクシルのタイルです。タイルの真ん中にあるのは棚板。調味料などをのせる棚を一段造作しました。
タイルキッチン

これはトイレの手洗いまわりのタイルです。これも七宝風の形状のタイル。名古屋モザイクのタイルです。形がきれいなので色は付けず白にしました。
タイルトイレ手洗い

っと、タイルが貼られた場所をぐるぐる回って「あ~やっぱりタイルっていいなぁ。貼ってよかった~」とまた一回り。日が暮れたら照明を付けてまた一回り二回りと、エンドレスな楽しさです。

タイルと言えば、こちらも無事定位置に帰還。写真で見るとものすごく汚い感、ありますが、慣れ親しんだものだからか元に戻って嬉しい!ブロックを積んだ上に乗せただけの前と同じ造りですが、外流しが使えるようになってホントに便利になりました。
水道屋さんがバケツが使えるように水道の蛇口を選んでくださり、ついでに「レバーハンドルになる?」というリクエストに、ばっちり答えてくれました。プラスチックのレバーハンドル、このチープな感じも意外に好印象(笑)。100%実用目線で軽くて使いやすい!最高です。
外流し
外水栓


完成に向けてカウントダウン!

918壁
壁塗り後の壁、こんな質感になりました。ぶつぶつしているのは下地の紙クロスに入っている細かい木のチップです。これが、いい感じのテクスチャーになっています。

いい感じばかりではないのが現実の厳しいところ。
撥水コートを塗った壁は、一日たってもこんな感じでしたーーー。
この場所をきれいに塗ってくれた母、叔母さん、ごめんなさーい。
918水回りかべ
ローラー使いに慣れてちょっとイケイケな気分でいたのがダメだったと反省。塗布する分量が多すぎたのだと思います。塗る材料が変わると感覚も違うからもっとローラーをしごいて少しづつ塗るべきでした。
とはいえ、ここは洗面カウンターの下になる部分なので、これでよしとしよう(笑)。←施主の仕業だから仕方ないよね~(笑)。

さて、壁塗り大会終了後は、急ピッチで完成に向かっています。
照明器具がつき、懸案の便器も取付完了です。
918照明付いた

918トイレ
実は、縦手摺の位置を便器の先から30センチの位置につけることを絶対に間違えないでほしいとずっと気にしていました。
便器のすぐ横についているのをよく見ますが、うちの場合は足の力の弱くなった父がヨイショと立ち上がるための手摺なので、前方にある手摺をつかって『てこの原理』でお尻を上げるという使い方を想定しています。このためには近すぎるとお尻が上がらないというわけです。これ、ケアマネージャーに便器や便座の相談をした際に教えていただきました。(住設メーカーのユニバーサルデザインのパンフにも載っています。)
壁から便器までの空間も、一般的な寸法より広め、便座の中心から壁までが50センチとしました。便器と壁の間の掃除もちょっと広い分しやすいと思います。(紙巻き器はカウンターの下についているので遠すぎることはありません。)
リモコンの位置も、「ちょっと恥ずかしいけど座りますね」と設置ほやほやの便器に座って最終確認。安心しました。
欲を言えばきりがないけれど、考えて、できる範囲でこうしようと思ったことが、形になりました。

タイル工事は立ち会えないのでタイル割の確認をして現場を後に。
タイル工事は言ってみれば、全くの私のわがまま。タイルに代わる水回りに強くて施工が簡単な建材は色々あります。だけどタイル、素敵なんですよね。工事に立ち会いたい気持ち満々だけど、一旦帰ってやることもありで昨晩帰宅しました。
今日無事貼られているんだろうなぁ。次回のお楽しみです。
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サマンサ@インテリアクラブ

Author:サマンサ@インテリアクラブ
全国津々浦々飛び回っているインテリアコーディネーターのサマンサです。

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