返ってきたお仏壇

リフォーム後の引っ越し、搬入の最後を飾ったのが仏壇でした。

仏壇無事帰る

5月13日に引き取りにくてださって、それから4か月以上補修と掃除、保管をしてくださった静岡の吉蔵さん。本当にありがとうございました。例えが悪いけれど、私がきれいにしようと奮闘した冷蔵庫とは全く違って、一目見て、「こんなにきれいになったんですか!!!?」という仕上がり。「新品みたい!」と言ったら、「塗り直しても小さな傷はどうしても残っています」と申し訳なさそうな吉蔵さん。素人目には、それすらもわからない、美しい逸品となって帰ってきました。

そもそも、考えてみたら、明るいところでじっくりと見る事なんてなかったから、今回帰ってきて、「へーこんな風になっていたんだ!」という発見ばかりでした。「閉まらなかった扉も閉まるように調整しました。」と言われても、そもそも閉まらないことを知らなかった!(閉めることがなかったので)
扉も透かし彫りで美術品のよう。
仏壇扉

「中にはここにも引き出しがありましたよ。」
「安全のため、燈明は新しいものに替えました。電球はLEDにしましたよ。」
もう、至れり尽くせり。

リフォームすることにならなかったら、工事中に仏壇をメンテナンスに出すというアイデアをクララから聞いていなければ、家の仏壇のことを知ることもなく、年月を経たものだからこんなものだろうと乾拭きするくらいだったのだろうと思います。ご先祖様、喜んでいるだろうなぁ。何より、なんだろう、この清々しさは。やはり特別なものなんですね。

仏壇の中に納めていたものは、片付けの際に姉が丁寧に布にくるんで段ボールに入れてくれていました。段ボールにマジックで『仏殿』と書いてありました。一年に一度日本に帰ってくる姉の日本語は少々コミカルな時があり、約半年前に仕掛けてくれたネタを見つけて一人ニヤリ。そんなことはいいとして(笑)、中のものを仏壇にお戻しする作業には、真打登場。「俺が一番知っているんだ」と父が。
仏壇と父
任せた結果、入らないものが残っていました。
行事のしつらいは父は一度もやったことがないそうで、要するにどこに何をしまったらよいかなんてことは考えず、ただ全部突っ込んでいただけで、結局母がやり直していました。

この前のブログにいただいた「娘に負けてたまるかというプライド。お元気でいいことですね」という拍手コメントを読んで、父の行動について、ああそうかそういうことかと気付かされました。
今回も、ご先祖様、特に自分の母親を大切に思う気持ちと、家の主としての並々ならぬプライドなんだと理解しました。

仏壇が入った部屋は、迫力満点!
神棚のお社が3つもあったり、だるまさんが飾ってあったりで、かつての家らしさが無事戻りました。
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サマンサ@インテリアクラブ

Author:サマンサ@インテリアクラブ
全国津々浦々飛び回っているインテリアコーディネーターのサマンサです。

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