『海を見ていたおばさん』

解体工事と同時並行で、今の姿を残しておこうと写真を撮っています。
解体作業の邪魔にならない範囲で経過をのぞかせてもらいながら。

「これ、落ちてましたよ」と職人さんが手渡してくれたものが。
150円

100円と、もう一つは、、? この手のコインに縁があります(苦笑)。
ワッシャーか何かだと思ってましたが、パソコンの画面で見たら、50円硬貨でした。どうやったらこんな風になるのだろうか???

それから完璧に片づけたはずのキッチンの床に、真新しいおろし器とピーラーも。キッチンを解体した後出てきていたので扉の奥に入っていたのでしょうか?なんだか不思議な気持ちで持ち帰りました。いろんなものを処分したけれど、こんな風に救われるものもあるのかと。

今回のリフォームは一階のみなので、階段を上がったところでブルーシートの幕が張られていました。でも、入ることはできますからと言われていたので母とどういう状態になっているか、2階に上がってみました。2階の部屋の入口もビニールの養生がされており、ほこりが入らないようになっていました。自分たちでブルーシートをかけてほこり除けの対策をしようと思っていたのですが全く不要で安心しました。
「こんな風になっているんだ!」と、ここのところ、79歳にして初めて体験することだらけの毎日を過ごしている母は、このブルーのカーテン(?)も楽しそうでした。後ろで見ていた私も、”魔法の国に足を踏み入れるおばさん(ちょっと母にヨイショ)”に楽しくなって思わずパシャリ。
2階から降りる母

我が家の懐かしいと後で思うだろうなぁと思う場所を一つ紹介します。
風呂の窓

私が小さい頃は、うちのお風呂は薪で炊くお風呂でした。この窓は、お風呂から「おばあちゃ~ん、お風呂ぬるいから沸かして~」なんて声をかける、薪をくべる側との間にある小窓でした。もちろん今は、ふさがれていて窓の機能はありません。そんな風に、最後に少々思い出にふけりながら、現場を後にしました。


さて、工事中はなるべく時間を作って実家に帰ろうと思っていますが、仮住まいでの家族との暮らしは結構タフだということがわかってきました。
 仕事で携わっているモデルハウスの家づくりのコンセプトとして絶対外せないのが『家族の気配を感じられる家』ですが、感じすぎるのもよくないと実感!「一人でいられる空間も大切です!」と、今なら力説してしまうなぁ(笑)。
仮住まいのアパートの中にそういうスペースがないので、アイスバーを買って海へ。
1527073984657.jpg

3分くらいですぐ海です。
砂浜も浸食されてテトラポットだらけの海岸線ですが、ぼーっと海を見ながらアイスバーを食べるおばさん。「この年になってここでアイス食べるなんてねぇ、てへへ」というもう一人の自分の声に苦笑いしながらも、ユーミンの歌を口ずさみながら、ふーっと気持ちが軽くなった午後でした。
sidetitleプロフィールsidetitle

サマンサ@インテリアクラブ

Author:サマンサ@インテリアクラブ
全国津々浦々飛び回っているインテリアコーディネーターのサマンサです。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleフォローで更新情報がわかりますsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleQRコードsidetitle
QR