思い起こせばこれにやられました!

工事、順調に進んでいます。

先週、防蟻処理を行ってました。

これ、母も姉も「もうやった?」と何度も聞いてきた工程です。
リフォームの大きな動機となったのが、床下のシロアリだからです。
羽蟻が床の隙間から出てきたり、箪笥の底板までやられるほど、もうやりたい放題(笑)。
でも、どうしていいのかわからなかった、、、。

それから大きな動機となったもう一つが雨漏りです。
雨が降ると父が不機嫌になり、家の中の何か所かにバケツやらじょうろが置かれるようになりました。
これも古い家に住んでると、まぁそんなもんだと何年もそのまま経ってしまうわけで、、、。
根本に向き合うのは大変だから、漏れる水をどう受けるかってことに万全の対策がされていました。トホホ

だから、実は、真っ先に行ったのが防水工事。
これは外部工事なので、家の片づけをする前に終えていました。

住みやすい間取りも高齢者に優しい配慮も大切ですが、家の中は雨に濡れないことと余計な同居虫がいないこと、これ、基本ですね(笑)。
ここのところがまずクリアできて、一つステップを登れたような気がしました。

こう書いてみると我が実家がどれだけ劣悪な環境だったか!と思われそうですが、だがしかし、まぁまぁ普通に暮らせる古い家だったんですよ。そういうお宅、多いと思うなぁ。どうにかしなくちゃと思いつつ、どうしていいかわからず、面倒でもあり、そのまま月日が過ぎているという。ここまでこれたから言えますが、やるやらないは置いといて、とにかくプロに相談してみてください。そこから解決への道がスタートしますから。

話それましたが、そんな我が家、床ができつつありますよ。
床下
配管も新しくなってうれしい!





待ってました!ベーシックは特別講師の登場です。

セレソさん
前回の続きです。ベーシッククラスは「グリーンについて」。
毎年私の大好きな回です。今回も講師は金沢駅西のお花屋さん『セレソ』の北原さん。
ブルーのカングーに沢山の観葉植物を積んでやってきてくださいました。そして、あっという間にお花屋さんのような素敵なコーナーができちゃいました。フレッシュでさわやかな空気感が漂っています。もうこれだけで、室内にグリーンって絶対欲しい!って思っちゃう。

観葉植物の選び方や育て方のお話を伺った後は質疑応答。ご自宅のグリーンについての質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
それから土でなく、取り入れやすいハイドロボールを使ったミニポット作りの実演も。

まず、少し欠けちゃったけどお気に入りのマグカップなど鉢になるものを準備して、器に穴が開いていないので、底に根腐れ防止剤を入れます。
1.jpg

少しハイドロボールを入れて、植物の根の部分の土を洗って落としてからさらにハイドロボールを入れます。
2.jpg

スプーンや割りばしなどでハイドロボールの隙間を埋めるようにしながら植物の向きを整えます。かけた縁の部分にアイビーがかかってみえないように(笑)。
3.jpg

後はお水を上げて完成です。
4.jpg

とっても簡単!小さいから手入れも楽ですね。
ガラスの器でも素敵です。その場合は根の土をきれいに落として根がハイドロボールできれいに隠れるようにとアドバイスも。
北原さん、素敵なグリーンのお話ありがとうございました。

後半は絵の飾り方について。
勇気をもって壁にフックのピンを打ってくださいね。

観葉植物を置いたり壁に絵をかけたりするだけで、部屋の雰囲気はがらりと変えられます。
実はこの部分がインテリアを楽しむ醍醐味のような気がします。
いろいろ試して心地よいインテリアを楽しんでほしいなと思います。

6月のインテリアクラブはフィールドトリップに。

六月のインテリアクラブはいつもとは趣の違う一日でした。

まずは午前のアドバンスクラス。
今日はフィールドトリップへ出発のため、10分早く集合。
まず向かったのは4月に完成したお客様のお宅へ。
20名でのお宅訪問、今回もお客様のご好意で見学させていただきました。ありがとうございました!

打ち合わせの途中でダークサイドとライトサイドの戦いになった楽しい思い出のたくさんあるお客様のお宅訪問、久々にM様ご家族にお会いできてうれしかったです。
歴史に残る戦いの話はこちらをクリック→2017.10,16のブログ「ダースベーダ死す」

末っ子のプリキュアTちゃんがなんと手紙を書いてくれていました。
まだ字は書けないはずなのにTちゃん、すごい!
知ちゃん手紙
「サマンサ、大好き!また遊びに来てね!」って書いてあるのがしっかり読めたよ、Tちゃん!
サマンサ感激です。

子供たちが生き生きと遊び、ただいまロッカーにランドセルがどかっと入っている暮らしの場となった家を見ることができてジーンと幸せな気持ちになりました。

そんなM様邸を後にして、慌ただしく次の予定地、カンディハウスのショールームへ。
カンディハウスは旭川の家具メーカー。木の質感がやさしい、いい家具をつくっています。
それから金沢ショールームは昔の木造の小学校のような建物の中にあって、雰囲気もとってもいいんです。
実際に座って、触って、質問して、ショールームを堪能しました。
IMG_9042.jpg

分かりやすく説明してくださったカンディハウスの皆様に感謝いたします。

 午後のベーシッククラスの報告は次の機会に。こちらもスペシャルでしたよ。





まず片付け!

実家のリフォーム、配灯プランをちゃんと描こう描こうと思いながらトイレで迷い、キッチンのキャビネットの並びで迷い、結局まだ手が付けられず。
そんな時に限って仕事の締め切りは襲い掛かり、そのプレッシャーであたふたするばかりで時間だけがなぜか過ぎる。

こういう時にまずすべきなのは片付け。
今までは現実逃避でやってましたが、実家の壮絶な片づけを経験して、何をするにもまず片づけることが遠回りのようで最善の方法だと確信しました。もうやるしか選択肢がない状況下で、今キープか捨てるか短時間で決断することを繰り返した経験が、部屋の片づけに役立ちました!出張から帰ると書類や衣類や身の回りの物がどさっ、どさっと床に置かれ、荷ほどきする気力ないまま次の出張に出かけ、また帰ってくると同じことの繰り返しで小山が並んでるような状態になってましたが、こんなんじゃぁなにがどこにあるのか探して一日が終わります。それがまたストレスになって仕事に手がつかず、自分で自分の首を絞める~。

うー、書いてるだけで苦しくなってきた~。
っと、こんな状況から昨日脱出。一つもプランはできなかったけど片付けできて、家具のレイアウトも変えて気分一新!
おかげで今日はすっきりと机に向かうことができました。

ところで昨日ブログで書いた実家のトイレの件、姉に相談したら、「普通の高さでいいんじゃないかな。足を踏ん張ることも大切。筋力が衰えちゃうから。」というコメントが。なんだか肩透かしのようですが、便利なものに頼るだけが解決策ではないのだとハッとしました。一人で考え込むと、だんだん視野が狭くなっちゃうんですね。近づきすぎずひいて見ることって大切だなと気づかされました。

スーパーマンのように駆け付けたい!

”トイレは普及品でこだわりなし” のはずでした。

いざ現場がスタートして最終確認となると、ちょっと気になることが出てくるものです。
膝の悪い父は、アパートの便器が低くて使いにくいと言っていて、トイレの座高が気になっていました。

電動で座ったり立ったりする動作をサポートしてくれるものがあるのは知っていましたがそれでは大げさすぎるし、いかにも介護機器という見た目は父のプライドがそれを使うことを許さず(推測)、で、カタログで調べたところ、補高便座というものを見つけました。3センチもしくは5センチ座高をかさ上げしてくれる、シークレットブーツのような便座!もともとシャワートイレと便器は一体型でなく、別々の普及品グレードを選んでいたのでそのシャワートイレを補高タイプのものに変更すればよいようです。

補高便座

と、書いてしまえば簡単ですが、ネットで調べ、カタログでチェックし、これは介護保険で補助があるのかもと思い、介護リフォームをしている会社に聞き、そしたら「それは福祉用具を扱っている会社の範疇でケアマネージャーに相談して介護プランに組み込んで購入することになりますよ」と教えてもらい、ケアマネージャーに連絡したら商品について業者に確認してくれて「便座自体が座高の高いものにしては?便器と便座の間のお掃除がしにくですよと言われましたがどうですか?」と言われ(それは補高便座だからじゃなくて、単に一体型のほうが掃除が楽ってことだよね?と思いながらも)、打ち合わせが早く終わったので、とにかくショールームに行って確認したほうが早いと新宿のショールームに行き(大きいところならレアな商品でも現物が見られるかと思い新宿へ)、しかし、便器の座高はすべて420ミリで同じと言われ、補高便座の現物もなく、しかし、現在スペックしている便器に合わせることが可能であることが確認でき、、、、帰ってきてからまた念のため調べたら車いすの方用の便器なら座高が高いことがわかり、あっとその前にK建築さんにも相談したら、「以前、そういうお客様がいらして、座高の高い便器はなかったので便器の部分だけ床を上げて高くしたことがあります」という話もありで、、、、。

コーディネーターだけど、こういう案件を普段やっていないので恥ずかしながら知識不足でトイレ一つで翻弄されます。ユニバーサルデザイン(だれにも使いやすいデザイン)という考え方は認知度が上がっているけれど、いざ実際に取り組もうとするとそういう商品を出しているメーカーでもちゃんと答えられる人は少なく、はたまた介護の専門家は一般的な住宅設備については詳しくないわけで、、、。こういう時に頼りになる人、どこにいるんですか~!!?とほんとに叫びたい気持ちです。

叫びたいと同時に、そんな叫び声にスーパーマンのようにマントを翻して駆けつけるコーディネーターでありたいと思う、マントのないコーディネーター(涙)。

僭越ながら、私、がんばろうと思いましたっ。

ちなみにわかりやすくて役に立ったのが、リクシルでタダでもらえる「住まいのユニバーサルデザインガイドブック」というカタログ。HPからも送付依頼できますよ。

格子戸のある家に

島根の出張からそのまま静岡入り。
初の富士ドリームエアラインの出雲⇔静岡便。一時間の快適なフライトでした。

富士山静岡空港は茶畑の中。「へー、静岡ってこんなにお茶の町なんだ~」って観光客気分で思うほど(笑)。

さて、現場はお店だった家の入口のサッシとシャッターもなくなって仮囲いがされ、中には柱の材料が搬入されていました。
すでに水道関係の配管から現場は動いていました。

現場64

K建築さんと、廊下の寸法など、現場で確認。
母にもなるべくプランニングに参加してもらいたいので、現場に足を運んでもらって「今まではこの狭さだったからこのくらい広くしようと思うけど、どう?」とスケールであたって見てもらいました。

それから今回はもう一つ、建材を見に、ウェアハウスへ。
実家のある町は東海道五十三次の宿場町の一つで、かつては格子戸の家が並ぶ街並みでした。この格子戸を早起きしてきれいに拭き掃除するのが嫁の務めとされていたという話をよく聞きましたが、今では本当に少なくなりました。我が家は50年前にすでにアルミサッシとシャッターの外観にしてしまっていたので、嫁の務めは早起きしてシャッターを開けることだったのでしょうか(笑)。
話は戻って、かつてはそんな話を聞くと面倒だなぁと思うだけでしたが、最近、昔ながらの町並みっていいなぁ、格子戸っていいなぁと思うようになりました。それで、できれば道路側の窓に格子をつけたいということを最初から話していました。K建築さんからは角材を並べて格子状にすることを提案されましたが、「古材の格子戸をつかえないだろうか?」と話したところ、「面白いですね」ということになり、静岡市内の古材を扱うお店を探して下さり、格子戸の現物を見に行くことに。
格子戸

写真はその一つですが、コンディションや色合いなど、古材だけあってまちまちです。
格子が細いので地元のものではないのではないかなと思ったら、やはり、京都から仕入れたものだとか。内部で使われていたものでもあるので、今回の使い方にはあわないかなと思いましたが、やはり格子越しに見る景色や映り込む格子の影はドラマティックです。繊細さよりも、田舎の宿場町らしいもう少し線の太い格子戸が見つかるといいなぁと、ウェアハウスを後にしました。
まだ時間はあるので、もう少し探してみようということに。

予算ありきで「贅沢は(素)敵!」リフォームからスタートしましたが、こんな遊びがあると俄然楽しくなります。少しでも安くというより、せっかくの機会をもう少しだけ頑張って、楽しんでかつ思いのこもったものにできたらいいなと思うようになりました。


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サマンサ@インテリアクラブ

Author:サマンサ@インテリアクラブ
全国津々浦々飛び回っているインテリアコーディネーターのサマンサです。

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